ブログ「彩り文具☆サダフィール」さんのこちらの記事を拝見して、メンディング・テープについて考えてしまいました。
メンディング・テープ。
家にはありません。
「貼ると消えてみえる」とか、「貼った上から字が書ける」程度のイメージしかなくて、”だから?”と思ってしまいます。
その機能をどうやって活かしたらいいのか、わかりません。
あえて使うメリットが、思い浮かばないのです。
(水にはとても弱いし、いったん貼った後で剥がそうとすると、薄くて弱いテープが斜めに切れて剥がしづらくイライラする、などのネガティブなイメージがあって、むしろ敬遠してしまいます)
セロテープも、最近は、出番がありません。
貼ったら剥がせないですし、透明だけど悪目立ちする、メンディングと同じで水濡れ(濡れた手)に弱いところも不便だなと感じます。
フィルムの材質も頼りなく、とにかくしっかり張りたい場合はガムテープ、そうでない場合はホームセンターで売っている養生テープを使って、面で貼ります。(留める、という感じ)。
そんな我が家で、ここ数年、最も活躍しているのは、このキッチン用粘着テープです。
ニトムズ キッチン便利テープ
主婦はご存知でしょうが、文具売り場には絶対に置いていないので、文具好きの男性は、もしかしてご存じないかもしれません、が、ものすごく便利です。
一番オススメのマルチな粘着テープです。
・何度も貼ってはがせる。
・丈夫で、腰があり、多少の水濡れ(濡れた手)も平気。
・しっかりついて、きれいにはがせる。
・目立つオレンジ色で、貼ったところがわかりやすい。(隠れて見づらいことが逆に使いづらいメンディング・テープやセロテープとは逆)
・テープに書ける。
イクシーズのバインダーに入っていた大量のリーフも、ビニール袋に入れた後は、このテープでとめました。読みたくなったら、気兼ねなく出して戻して、が出来ます。
セロテープなどと違って、剥がすときに、貼られた側の薄いビニール袋が伸びず、ぱりっと剥がせ、またしっかり貼れます。
マスキング・テープでも、貼っても剥がせますが、テープ自体が紙素材で腰がないので、貼るのはいいけれど、剥がすのはちょっと苦労します。また、テープ自体もくちゃっとしてしまうので、貼って剥がすを何度も繰り返す作業には適していない気がします。
ですが、このテープは、もともとキッチン用品なので、調理途中の濡れた手で、ほうれん草の入った濡れたビニール袋でも、つかんでばしっととめて、冷蔵庫に放り込む、また翌日、取り出して、濡れた手で手早く袋を開けて、また、張り付いたテープでそのままとめる、なんて使い方が気兼ねなくできます。
冷蔵庫に、テープカッターごと磁石で付けられるようになっているので、セロテープのように、しまっている引き出しを引っ掻き回さなくても、自然に冷蔵庫に寄って、なんでもこの”貼ってはがせる”便利テープで留めるようになりました。(コツを掴めば、片手でテープカットして貼れます)
キッチン以外にも日常的に使用する文具品としても、十分素晴らしい出来だと思うので、是非、文具品化して、キッチンからリビングに、ペンケースの中にと進出してもらいたいものです。
(ずっとこれ一点のみの商品で、使いやすい丁度いいテープ幅や見やすいオレンジ色も好きですが、テープ幅の細いものや、他の色(蛍光色系)が出たら、嬉しいです。ニトムズ様)
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