ごあいさつ

東海道と申します。お店ではありません。残念ながら病気になってしまい以前のような活動はできなくなりました。横になっていることが多いです。あせらず、のんびり、今、出来ることで日常が楽しめたらいいいな、と思います。本当にささいな記事となりますが、応援していただけたら嬉しいです。ペットはヒキガエル2匹。江戸~幕末歴史が好き(会津藩)。グランパス・サポーター。(グランパスがJ1に復帰できて嬉しいです)。V6(坂本くん)がずっと好き。マンガ「ゴールデン力ムイ」にハマっています。(尾形さんが好き)。小説を書くことが新たな趣味になりました。

2011年10月31日月曜日

素敵デザイン情報誌「デザインのひきだし」

グラフィック社さまより、ブログ転載についての許可をいただきましたので、紹介します。


すごく面白くて、きれいで、印刷やデザインの専門的なことはわからないけれど、発想に刺激をびんびん受ける冊子「デザインのひきだし」です。

(左・12号、右・14号です。あ、13号を買い逃しました。頼まなければ)。



10月に発売になった14号は、表紙が超ピッカピカで、グラデーションに凹凸加工もあり、うっとり見事な体裁です。(夜、電灯の下で撮影)


小口側(ページの開く側)には、水色(シアン)とピンク(マゼンタ)の、ドットの印刷加工までされています。すごい。


この冊子の特長は、実際に本文の中で、工場等で作られた紙や加工が、”見本”で綴じこまれていることです。

こちらは、4色印刷した上に、3種のホログラムと1種のエンボスをUVラミネート加工したもので、光に当てると、きらきら加工が部分によって異なるので、技術の高さに舌を巻くばかりです。


こちらは、オリジナル柄アルミ蒸着紙というそうで、オリジナルホロPETフィルムにアルミ蒸着し、それを紙に貼って上からUV印刷と、何を言っているのか、さっぱりわかりませんが、とにかく綺麗で楽しい紙です。


こちらは、雲竜ラミネートです。

女性の魅力に引き込まれては餌食となる男性たち。


なんと、シールです!(笑)

こんな感じで、どんな加工をくわえると、どんな紙が作れるか(視覚や触覚効果が生み出せるか)が、同じデザイン図で何度も繰り返し、比較されているので、勿論、私の場合、仕事ではないのですが、「これが好き」とか、「こんな効果があるんだ」と眺めるのが、とても楽しいです。


ひとつひとつの記事も、なかなか興味深いです。

小口にデザインを印刷するのはもとより、斜めにする(本を少し曲げる感じにする)ことで、絵が現れる装丁が、中世のイギリスで流行していたとのことで、その実物写真などもあり、非常に興味深いです。

目からうろこの新しい世界が広がります。


今月の「見本(ふろく)」のひとつに、”いい加減折り”という、あえてちぐはぐに機械で製本した小冊子「耳なし芳一」がありました。(2穴に綴じるための”穴”つき、ホッチキス綴じです)。

袋綴じ状になっているので、読むためには、切らなければなりませんが、うーん、怖い話しだし……。(本体ページに、挟み込んで戻す私)。


裏も、文字とドットのエンボス加工にグラデーションが、とてつもなく美しいです。


貴重な紙も、何枚もおまけ(見本)に入っているし、これで2000円は、超~~~~~安いです! 一体どんな価格構造になっているんだ、と、いつも感心、というか不思議です。

にほんブログ村 雑貨ブログ ステーショナリー雑貨へ このお値段なので、私のような素人さんでも気軽に買えるのが、ありがたいです(^^)
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