パントンのB5サイズの黄緑色の紙を使って、B6サイズのノートを自作してみました。
まずは、以前に作った(アップはしていませんが)洋書の素材集を使ったバラと鳥のコラージュ画像を、A4サイズの印刷できる厚紙に、だいたいB5サイズになるように印刷します。
(なぜ、A4サイズの用紙にB5サイズで印刷なのかというと、最初からB5サイズだと、印刷領域の問題で、ふちまでの印刷が出来ないので、中途半端に切れた変な絵になってしまうからです。なので、仕上がりを考え、あらかじめA4サイズにB5よりやや大きいサイズで印刷します)。
さらに、裏を、Wordの「塗りつぶし効果」で、ピンクの格子模様にして印刷。両面印刷とします。
印刷できたら、絵に合わせてB5サイズにカットし(ふちまで、めいっぱい絵です)、さらに半分に折ってB6サイズにします。これが表紙になります。
次に、中に使うパントンの黄緑色の紙も、10ページ分5枚を半分に折り、さらに表紙との間に入れる遊び紙として、グラシン紙をカットして加えます。
(本当は、普通の無地に白のグラシン紙がよかったけれど、持っていないので(笑)、レースペーパーのセットを作るときに使っている、フランス語の入った黄緑色のものにしました。が、思ったよりいい感じです)
表紙、遊び紙、ノートと重ねると、こんな感じです。出来上がりのイメージを、つかみます。
(安易に中綴じが出来る回転式ホッチキスを持っていないので、今回は縛って綴じることにして、)スクラップブッキングで使うパンチで、小さな綴じ穴を、上下二箇所に開けます。
(計らずに奥まで挿してパンチしたので、パンチ金具の跡が紙に付きましたが、試作品なので、気にしません)
こちらの、アクセサリー作りに使う、皮のコード(ひも)で、綴じることにします。
綴じ穴で、皮のコードを、紙が浮かないようにぎゅっと締め付けながら、8の字にくぐらせます。ノートを書くときに邪魔にならないように、上でしっかり結びます。
中を開くと、こんな感じです。
皮の素材に、強度と伸縮性があるため、適度な締め付けと補強で、紙が落ち着いてまとまり、いい感じのノートになりました。
(つづく)
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