大分トリニータ(J2・6位)vsジェフユナイテッド市原千葉(J2・5位)の戦い。
ジェフが上位であるために、引き分けの場合は、ジェフが自動昇格する。
前半、そのジェフが、立ち上がりから猛攻をしかける。しかし、1点を取られたら2点を取らねば昇格がない大分の、ゴール前での必死の守備が続く(エリア内に8人ぐらいいて、シュートのコースがない)。
その後、大分の反撃。だが、こちらも決まらず、前半は、いったんの膠着をみて、終了した。
後半は、”引き分けでもいい”ジェフが”とどめ”となる1点を取りに来る、が、点は取れず、そのまま時間が過ぎる。
その時間の経過が、雨による疲労とともに、ジェフの”闘うメンタル”を、弱くしたと思う。
「引き分けでも、昇格」、という”罠”。
一方で、点を取るしかない大分の田坂監督は、林丈統、高松と攻撃的なベテラン選手を次々と投入し、最終的には2バック(!)で、攻撃に徹した。その捨て身の采配が、林の決勝ゴールという結果に繋がったんだと思う。
(村井や、決勝点を決めた林が、元・ジェフで、大分にいたのも、影響したかもしれない)。
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トリニータの関連グッズといえば、これぐらいしかないです。
ウチ(グランパス)のホームで、何故か、このときだけ配られたPP製コースター。(使い込んでいるので、汚れています)。(そして、名古屋では依然、売られていない、エルゴラの特別号も、もらえました)。
(でも、この試合には、負けました(元ウチにいた、ピチブーにやられた)。というか、この年、トリニータは、ナビスコ杯優勝したんじゃないかな。
そして、それから、J2へ降格という”負の連鎖”に、陥ってしまったんだと思う……(汗)。
翌09年、本来、体調を整え戦術確認を徹底し、3月のリーグ開幕に備えるはずの2月に、ナビスコを優勝したことで、アメリカへ行きアメリカのチームと、いきなりの公式戦(実戦)をすることになった。そこから、調子が狂ったんじゃないかと……(あくまで、他サポの憶測ですが)。
そして、リーグ戦が始まると、シャムスカ体制のまま、何も変わっていないはずなのに、何故か勝てない(負け続ける、要因がわからない)とか、スポンサーの問題とか。破産寸前に追い込まれ、Jリーグに、借金をしたこともあった。
J2に降格したときには、チーム維持のための財政再建に、高額で売れる代表級の選手を売り払い、若くて安い”無名”選手で、出直すという根底からの改革、マイナスからの新たな出発でもあった。
本~~~当に、大変だったと思う。(社長、すっごく泣いていたし)。
昇格、おめでとうございます!
(本当は、グランパスにいた選手が4人いる(竹内、渡辺圭、山口慶、深井)ジェフの応援をしていたのですが……)。
ともあれ、来年のJ1での対戦を、楽しみにしています。
九石ドームへは、08年の最終節・対戦試合を観に行ったことがあるけど(グランパスに、リーグ初優勝の可能性があった)、
しかし、たぁ坊が、監督かーっ! すごい時代だなぁ。
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【おまけ・「DDI」のTV/CM】
この田坂選手(たぁ坊)が、今の大分の監督ッ。(95年ぐらいのCM?)
パート1.
野口さんは、その後、グラに来て、1試合で5得点のチーム記録を持っているよ。(ん~?、最後、古前田さんが、電話で「よくやった」と、ねぎらうシーンもあったような気もしたんだけど)。
パート2.
ウチ(鯱)も、2ndステージで、怪獣化して、倒されていたとは……(笑)。今回、上のCMを探していて、初めて見ました(笑)。
湘南さんも、昇格おめでとうございます(^^)。
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あとは、J2に降格するのが、ガンバか神戸かだよね。家人は、神戸の大久保選手が、”言っちゃった=(「落ちるのはガンバだ」)”から、降格は神戸、と言っているけど。どうかな~。(福田正博元選手が、”「負けないよ」と言っちゃった→浦和降格”のジンクスから、そういうことを言うのは禁句になっている……ハズ、なんだけど)。(少なくとも、サポの間では、禁句です)。