「アウェイなので、引き分けで御の字」と思っていましたが、勝ちきるとは、流石です。文句のつけようがありません。
岡ちゃんからザックへ、代表の真の部分がぶれずに受け継がれ、発展しているような気がします。岡ちゃんの功労も、素晴らしいです。
しぶとく勝つたびに、いつも、「よくぞ、ザックを選んだ!」と、理想主義で欧州サッカーオタクのヒロミ(原博実・技術委員長。だっけ?今)、(愛するあまりの呼び捨てです)、の選択眼にも、感服します。
今回は、「中東の笛(中東の試合で、審判(第3国の人)が中東の人だと、中東の国をあからさまに贔屓するジャッジをする)」も、あまりなかった気がします。
「ふざけた○○ですねぇ!(怒)」という、解説の松木さんの新名言を、心中わくわくしながら待っていたのですが(笑)。(私だけでは、ないはず)。
本当に、「組分けに恵まれていた」というか……(最近、W杯に出たことのあるような強豪国は、他組へ流れた運。組み分けを見ただけで、日本とオーストラリアで決まりかな、とわかります)、まあ、それも「実力の内」ですが。
左サイド・酒井高選手からのクロスに、遠藤選手が中央、トリッキーなアウトサイドで合わせて、岡崎選手が滑り込む決勝弾には、感服しました。
酒井選手が勝負を仕掛けた勇気、遠藤選手のポジショニングのよさと技術、岡崎選手の飛び込みと決定力、すべてにおいて素晴らしかったです。これらが、本番の舞台で発揮できるとは、積み重ねなんてものじゃいいようがない素晴らしさです。
特に、ガチャさん(遠藤選手のこと。(ガチャピンに似ているから)、(昔はもっと似ていたんです))は、先週のリーグ戦で、顔下を9針縫ったというのに、それほどの怪我を負ったとは思わせない動きが、すごいじゃないかな。(←この人、いなかったですね)。(←アウェイには、もう、ずっと行かないじゃないかな?)。
(まあ、顔や手の怪我は、GK以外はあまり、心配いらないですけど)。
(それより、ガンバが降格したら、どーするんだろう、ガチャさん……)。(是非、ウチに!)
というか、「え? これでもう、W杯、出られちゃうの? ブラジル、行けちゃうの?」というのが、なんだか、拍子抜けです。
20年前は、あんなに堅かったW杯の扉が、「あまりに重く、分厚く、厳重だったW杯の扉」が、今は、西部劇に出て来る酒場の扉のように、軽く感じます。
強くなったものです。
「W杯は出て当たり前。そのうえで、グループ・リーグは突破して当たり前」、の時代に突入なんですね。
ずっと、20年以上、見続けていたので、感慨深いです。
(↑名駅で見つけたアヤシイ広告)
いまや、主流の構成選手は、海外の1~2流クラブで活躍が当たり前の時代(不遇のC(キャプテン)長谷部選手を除く)。(ウチの麻也が、プレミアに!(歓喜))
”ナナミ(呼びかけ)、本田選手は、消えてたじゃないかな”。
ああ、ホンディ(本田選手のこと。グランパス時代の愛称)が、試合中に消えたり、運動量がないのは、デフォルトです。ごめんなさい。
この夏の市場では、得意の”エア移籍”(海外の他クラブが身分を照会、オファーを打診、などの噂)さえも、出なくなっちゃったし。
でも、捲土重来、期待しているよ、ホンディ!(言われるまでもないよな)。
試合の前日に、名駅に行き、いつもの無愛想で感じの悪い金券ショップ(笑)を覗いたところ、こんな貴重な記念切手を見つけ、大喜びでゲットしました。貴重すぎて、使えません。
私が生きている間に、もしかしたら、ニッポンがジュール・リメ・カップを掲げる雄姿が、見られるかも……。なんて(笑)。
なでしこだって、成し遂げたんだし、十分、あるかもしれません!?
最後に、病気で7日に入院した岡野元協会会長・現最高顧問の回復を、お祈り申し上げます。
ウィアー、ゴ・ーイング×3、皆で行こう、ブラジルへ♪(その歌、古いよ)