カエルのケースを洗いました。
正確に言うと、自分が風呂に入って、あがりながら、部屋も自分も温いうちに、カエルとケースを洗いました。
(↑カエルが、好きじゃない人は、こういう表現も”ギャー”かと思って、区切り線を入れました)。
本当に、大人しくて、よく懐いている(とわかった)、ヒキさん。
久しぶりに、全身を手でよく洗いましたが、ちゃんと大人しく洗われているので、脱皮中の足の皮も、足の指先まできれいに洗い取ることが出来ました。
その後、ケースを洗っている間、オッドさんのように、歩き回りたいかと、風呂のふたに乗せておいたのですが、作業する私をじっと、興味深く見て、大人しく、待っているのでした。(ある意味、びっくりです)。
次に、アカガエルのケースを洗い、残っていた餌を、勿体無いので、ぽいぽい、ヒキさんのケースに投げ入れていましたが、「洗われる」という大事(おおごと)の後にも関わらず、ぺろりと平らげていました。
問題は、このコ、オッドさんです。
アカさんの後に、ヒキさん同様、全身を洗ったのですが、怯えて暴れます。カエルに爪がなくてよかったです。いかに、ヒキさんが、慣れていて、大人しいかを思い知りました。
動きたがりのオッドさんの専用ケースになっている、衣装ケースを洗っている間、ヒキさん同様に、風呂のふたに乗せたのですが、掴むと、ヒキさんに比べて、可哀相なぐらいに心拍数があがります。そして、歩き回ります。
そして、どんなに移動させても、この場所に来て、
降りられないかと、下を覗き込みます。
ヒキガエル的には、かなりの高さ、で、迷っています。
(這うカエルで、跳ばないので)。
それではと、掴んで、床に降ろしたら、
どこかのガラちゃんのように、
のしのし素早く歩いて、抜け道を探そうとするのでした。
……結局、こうなります。
風呂場に余熱のあるうちは、放しておきました。
他にも、かなづちの釘抜き部分で、薪になっている炭を、適度な薄さ・大きさに砕いて、熱帯魚のろ過のほうにもまわしたり、
動き回り、広さを求めるオッドさんの家は、面積重視の衣装ケースなので、ふたに、ねじ回しで空気穴を開けたりして、今日はカエルのために、よく働きました。
(空気穴を開ける前は、頻繁にふたを開け閉めして、空気の入れ替えに気をつけました)。
(ちなみに、開けっ放しだと、やっぱり逃げます)。
オッドさん以外は、2階のいつもの棚に戻しました。
洗われたてのヒキさん、ぴかぴかです。
ヒキさんは動揺がなく平常心なので、さっそく餌がないかと探して、周囲を見回しています。
大きさは、測ってみると、約15センチ。
でも、恰幅もよく、手足も太いので、もっと大きく感じます。背中も、装甲のように堅く、ぶ厚くなりました。
「キレイになったねぇ」と頭を撫でたら、ちょっと鼻息を漏らしました(笑)。
オッドさんのための張り紙は、使いすぎて、破れてきました。
まだまだ、使いそうなので、セロテープで補強したほうがよさそうです。
でも夜は、ジャイロが、久々にガン・ゴン・ボチャンと、うるさかったです。
ああっ、そうか! しまった、ヒキさんが見える位置(ヒキさんから見える位置)に、ケースを移していました。
そりゃあ、怖いでしょう! 私が悪かったです、ジャイロ、ごめん。
(ジャイロは、周囲をとてもよく見ているので、(こないだのオットセイ・ポーズとか、私が餌の準備等をしていると、寄って見ているとか)、ケースは死角に置くか、目隠しを貼るべきでした → ケースを死角に離しました)。