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その1.リュウキュウカジカガエル
マダムです。
リュウキュウは元々敏感で俊敏、臆病で隠れたがりやですが、生存や食餌を確認し,”点呼”をしないと心配です。
少し痩せた気もするけど、ちゃんと”緑がかっている”ので、調子はよさそうです。
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その前に。
その0.高原で捕まえたおたまから、上がったばかりのベビーたち。
モリアオガエル。
透け透け~。
アマガエル。
(こちらは、チビでもしっかり緑とアイライン)。
む~~~っちゃ小さいので、エサはペットボトルのキャップに、黒蜜をしみこませたティッシュをいれ、屋外に置き、蟻にたからせて、それを与えています。
ベビー・アマガエルは、5匹もいないかも。
あとの30匹ぐらい(!)は、全部モリアオだと思います(多分……)。
(あ、でも、いきつけのショップに話したところ、「いつでも、いくらでも引き取る」と言ってくれているので、引き渡しても良いと思えるようになるまで、自分で育てるつもりです)。
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その2.モリアオガエル(?)
コテージで、初日に捕まえた兄弟。
すでにかなり大きいです。(↓3週間前)。(↑3週間後)。
おたまの背中に、モリアオの特徴の斑点があったので、間違いないはずですが、自信がないです。目は赤くないし……(赤くならないコもいるらしいし、斑点が出ない子もいるらしいし)。
まだコドモなので、余計、自信がないです。(元気に大きく育ってくれれば、それでいいです)。
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その3、シュレーゲルアオガエル(?)
豆さんです。かなり大きくなりました。
が、相変わらず、ナントカ細胞が欠損しているので、体色はエメラルドグリーンで、ちゃんとした緑色(↑のコみたい)にはなりません。
2,5cmぐらいになった今でも、体が少し透けます。
横っ腹に、斑点が出るようになりました。(メスだから?)。(勿論、手加減して掴んでいます)。
”モリアオ”兄弟を同じケースに入れていますが、豆の色はともかく、顔かたち、肌の質感等、同じ種類に見えるんですが……。
よくわかりません!(><;)。
(水かきが短いから、両方ともシュレーゲルかも……?)
とりあえず、両者とも、アオガエルです。(感染注意・涙)
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その4.トノサマガエル
高原で、自分で捕まえたコドモです。
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その5.ヤマ(?)アカガエル(多分)
このコも、少し体が透けている珍しいコで、6月ぐらいにネットで買いました。
オス・メスは不明ですが、4.5cmはあるので、コテージでゲットした成熟した野生のメスと、恐る恐る合わせてみたところ、仲良く同居しているので、オス?かも。(でも、鳴いたのを聞いたことはないです)。
仲良くひとつの石に乗ったり。
アカ(ガエル)さんたちの、食欲はすごいです。
入れた瞬間、食っています。
他のケースでは、ウロウロいつまでも残っているやつがいるのですが、こちらは出された餌は、残さずペロリです。
それだけ、餌の捕獲が上手いというのもあります。多分、ウチのカエルの中ではNO.1です。
野生のメスちゃん。
えーと、ミニ観葉は、乗り物ではありません。(潰れそう……。ヤメテ~)。
かと思ったら、プール(水入れ)にドボン。
気ままで、はっちゃけています。
ヒキさんとは違うけど、似ているところもあるメスの野生児。
シャープな横顔が、かっこいいです!
跳躍力は強いですが、それほど神経質でもなく、わりとすぐ慣れました。
8cmもあって大きいので、運動させてあげたくて、ヒキさんと同じ、60センチ水槽を買ってきて移そうかもと考えています。(ホームセンターだと、1200円ぐらいで買えるし)。
【おまけ】
ほらー。今まで乗ったことがなかったのに、もう1匹も真似して乗るようになったしー。
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その6.アマガエル
全員元気で、飼育1年を過ぎました。おめでとう~♪
コテージ以来、全員一緒でも問題なく、掃除も1回で済むので、カエルの種類と数も増えたことだし、ひとケースのままです。
真っ黒カエル、出現。
顔を見ると……どうやら、イギリスですね。
これ、みどりかな~と思って出してみたけど、違う気がします。
(目の下のピカッとする部分が、鼻まで繋がっているので。みどりは、鼻先黒くなっていたし)。
という訳で、こっちがみどり?
何、このラブリー・ポーズは!(胸ズキュ)
それがカエルのすることか~~~!!!(はぁと∞)
という訳で、このコがみどりと確信!(鼻息)
(こんな愛嬌があるコは、みどりだけ(笑))。
、
目の下のアイシャドウが独立して緑銀色に光っていて、夏なので顔(鼻先)が黒いのと、全体としてなだらかな体型、最近、大柄5人衆(?)に入るほど、大きくなって、臆することなく行動できているので、みどりで正解でしょう。
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あとは、その7.ヒキさんがいます。
「ん? あと、2種類、いなかったっけ?」と、お気づきの方、
実は、残念なことになりました。
そして、いまだ、闘病中です。
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【推測される感染経路】
・カジカガエル・ワイルド(感染源)
→ 6月に来た時から、様子が変だった。
うち2匹には、赤いイボや体のむくみ、出血が見られた。
獣医に診せて薬を施す。
が、ぽつりぽつりと死んでいき、8月下旬、8匹全滅。
(悲しい。カジカは当分、飼いません)。
↓(道具の使い回しによる?)
・リュウキュウカジカガエル
→ 9匹中、4匹死ぬ。
うち2匹が、同病気によるもの(同じ死に方)。
これといった目に見える症状は、ノーマルなカジカ同様、
見られない、が、ノーマルに見えたカジカ同様、
突然、悶死する(涙)。
現在は、マダムとオス・コドモの5匹。
↓(同じ部屋にしていた)
・ヤエアマアオガエル
→ 3匹全員に感染し、闘病中。(その.8)
現在1匹ずつに、隔離して様子見。
コテージにいた最終日ぐらいに、額に赤い傷ができて、
以来、2週間以上、治っていない。
獣医へ行き、薬を施す。
写真では、たいしたことない感じですが、額の血がにじんだような傷のようなものが、なかなか治りません。
カジカを含む、アオガエルにのみ、感染しています。
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ヤエヤマは、カジカ同様、獣医で病気部分の表層細胞を取って検査をしてもらい、処方された水薬を施していますが、劇的な改善はみられません。
一度感染した以上、免疫がないものは?完治しないのかもしれず、見守るしかないです。
先ほど、とても久しぶりに、リュウキュウカジカのオスが、笛を吹くようなきれいな声で、長く鳴きました。”彼女”を誘う短い鳴き方もしました。
感染はしていても、できるだけ体調がよい状態で、長く生きてくれることを願うばかりです。
私はひどい夏バテですが、8月にたまたま受けた内科の検査は全て「異常なし」なので、本当にタダのきっつー~い夏バテです。(体が悪くないのは知っていたけど(笑))。(自律神経系が弱いのですorz)。