昨年8月より、繁殖家から譲ってもらったCBの(ベビー)アマガエルを、12匹(3ケース)で飼育する初心者です。
「カエル」愛好家の先輩の皆様、どうぞよろしくお願いします。
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さて、 「みどり(♂)vsイギリス(♂)」(17・18)の続きです。
みどり(♂)が、このケースのボスです。
置物カエルのダイソーくんが、目印です。
(むっ、みどりとイギリスが見えているけど、ぱっと見、葉っぱに見えます。流石ですね)。(探してみてください)。(もう1匹も、見えています)。
新入りで、ボスの座を狙うイギリス(♂)が、その日も、早速、ダイソーに乗りました。
すごい場面です。
手前・イギリス、奥・みどりです。
みどりが、イギリスをトップ(ダイソーくん)から追い出そうと押してしているのに、てこで動かないのです。
もっとよく、写真に撮ろうと蓋を開けたたら、みどりは逃げましたが、イギリスは動かず、睨みつけます。
(あんた、私が悪い人だったら、捕まっているよ)。(ていうか、飼われているんだけど)。
ダイソーくん程度なら仕方がない、と思っていましたが、イギリスは、それだけではありませんでした。
みどりのお気に入りの、ケースの左前方の日当たりのよい岩にまで、乗って降りないのです。
……。
これには、完全に、私の堪忍袋の緒が切れました。
イギリスは、完全に、”みどりの居場所をなくそうとしている”のです。
というわけで、
イギリスは、元のケース(黒騎士ラルドのいるケース)へ送還しました。
私も人間なので、ひいきが合って、みどりが今一番、可愛いいのです。
写真もよく撮らせてくれるし、顔も可愛いし、活動的で、ポーズも表情も豊かな、みどりに一番、私は癒されているのです。
そのみどりを、”居場所なき者”にしようとは……。
逆鱗ですよ、逆鱗(怒)。
というわけで、
夜、ダイソーくんに登って、見る、みどり。
……どうやら、アイツは、いないみたいです。
「よいしょ」。
座りました。
「ふぅ。……」。
ずうずうしいのが居なくなって、やっと、安心した、みどり。
ようやく、リラックスです。
ごめんね、みどり……!
本当、みどりに、平謝りです(汗)。
ダイソーくんに、ちょっとだけ、乗っているこのコは、(元)チビです。
こんな感じで、一時的に、他のコが乗っていても、みどりは、別に気にしません。追い出したりもしません。
もともと、本来、あまり気にはしないのが、みどりなのです。
本当はダイソーくんなんかより、日当たりのいいお気に入りの岩で、日向ぼっこをする方が好きなのです。
(この、みどりの、握りこぶしが好き(笑))
いつまでも、きれいな緑色と、可愛い顔と、均整の取れたプロポーションで、愛らしいアマガエルの姿を見せてね。
それでも、イギリス(対抗)効果で、かなり体が大きくなったようです。(そして、今は別ケースのイギリスが鳴くと、やっぱり対抗して鳴きます)。