灯台下暗しなのかもしれないと思い、3年ぶりぐらいに、地元名古屋の東山動(植)物園へ行ってきました。
駐車場の関係で、北門より入りました。
動植物園以外にも、子供用の遊園地があり、私が子供の頃に乗った観覧車(当時としては大型)や広大な園内を移動するためのモノレールが、まだ現役であるところ(一時期、運行していなかったような気もしますが)、あっぱれと思います。
そう思って来る大人(年配の方)も、きっと多いはず。
園内は、一日で巡るのは難しいぐらい、広く、広大で、”地帯”と表現できるぐらいです。
園内を、各方面へ抜ける公道(車道)が何本も通っていて、車の場合、行きたい目的別に、最寄のパーキングに留めるのが適しています。(植物園が目的なら、植物園の側、と)。
この動物園の”売り”は、コアラです。
名古屋出身の鳥山明さんが、書いたマークやレリーフがシンボルです。
当時、古臭く、人気が低迷していた動物園の巻き返しに、日本初のコアラを呼ぶ、ということでしたが、そのコアラ舎の建築には2億円かかった(なんたる豪邸!→そんな家に住める市民がどれだけいるんだ、贅沢すぎる)と、大騒ぎでした。
(でも、今、正門を入ってすぐに作っているゾウ舎は20億円って、先日C新聞に……)。(卒倒しそう!)。(名古屋城本丸御殿復元に10億円、半年で死んじゃったシャチ(ナミ)の譲り受け料5億円)。
うう……。
「k市長! 公約の減税は、どうなっとるんですか!」
「議会の協力が得られぇせんもんで、難儀しとるんだわ」
「うっ……!」(嘘つき!)
こうも気持ちよさそうに、すやすや眠っているのを見ると、どうでもよくなります(笑)。
ちなみに、樹の下の周囲には、落ちても大丈夫なように、マットが敷いてありました。
動物園の動物は、敵がいないので、自然とは違う油断した寝方・寝相をすることがあるようですが、コアラも、安眠すぎて、ついには、床におりて、床で眠るのに有名なオスがいました。
昨年、繁殖のために、他の動物園へお婿に行ってしまい、見られず、残念です。
相変わらずの土木行政体質に、もや~。