バーン!
ソ連の「お土産切手帳」です。
ドーン!
中身です。
切手の年代とテーマは、まちまちです。
ほかにも、リアル年代の切手も、バラで入っていました(↓)。
上・絵画と、下・動物です。
スペースシャトルっぽい機体と、ロケットブースターの大きさが、時代を感じさせます。(ソユーズ、でしたっけ?)
いや、当時をご存知の方は、ご存知でしょうが、1980年代は、思い切り、冷戦時代で、第3次世界大戦も、ありうる時代でした。
ルートを外れた韓国の民間機がソ連の領空を侵犯したとして、日本近海でリアルで撃墜された、そんな時代でした。
ソ連の領空、および領土は、ソ連の民間機アエロ・フロート(西側の国際航空業界団体に所属していなかったので、激安)に乗らないと、行けない時代でした。(あまり、そういう人はいなかったし、「サービス、なにそれ?」の社会主義国家だったので、評判も、ある意味、すごかったです)。
この時代、ヨーロッパへ行くのに、そんなでソ連上空が、まるっと通れないので、北回り(アメリカ・アンカレッジ経由と、オランダ・アムステルダム経由)、あるいは南回り(香港・インドなどを、ちまちま飛び続ける)ふたつのルートが、常套でした。
(ジョジョ3部で、エジプトを目指すのに、いきなり香港から、なのも、「だから」なのです(笑))。
そして、南回りですが、安かったけれど、中東の紛争地やアンチ西側諸国を避けるための離着陸を繰り返し、一体、いつ着くのかわからない、ぐらいに、遠く、時間をかけて、ある意味、別のスリルを味わって、ほうほうのていで、なんとか、ようやく、欧州にたどり着いたものでした。
今の、「フライ・エミレーツ」や「フィン・エアー(フィンランド航空)」のCMを見ると、まるで、夢でも見ているようです。
(個人的に、惜しむらくは、その当時は、今は無い、北極を越えて欧州へ、というルートがあったので、たとえ、上空からでも、北極を越えてみたかったです)。
(飛行機も好きなので、今は無い、超音速旅客機「コンコルド」(主に、パリ~NYを運行。全席、エグゼクティブ!)、を、ニューヨークの飛行場で目撃したときは、上から見た自由の女神より、感激しましたッ)。
あ、全然、切手の話じゃ、なくなっちゃいました。てへぺろ。
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