3ヵ月半ぶりですが、懐かしいです。
夏には、田んぼとトウモロコシ畑だったところも、すっかり刈られ、ならされています。
町営バスは、ときどき、国道?をはずれ、民家のある場所を、縫うようにして走ります。
1分ごとに、停留所名が告げられるほど、こまめに停留所が設置されています。
まさに、町民の足ですね。
さて、目的の場所(宿の最寄りの停留所)で、降りたところ、
見事な雪山が、望めました。
大興奮です。
左の、模様っぽいのは、スキー場でしょうか。
さらに、ズーム・アップ。
こちらの高原でも、本格的な降雪はまだのようですが、(というか、あまり降らないけど、-20℃(!)まで下がったりもするので、溶けないそうです)。
雪山写真を撮るにあたり、こちらの坂道で、さっそく滑って転びました orz
(受験生の方、ごめんなさい)。
(でも、今回の旅行中で、滑って転んだのは、この1回だけなので、「今年の転び納め」としたいです)。(なんじゃ、そりゃ)。
小さな秋。
銀色(にみえる)、松ぼっくり。
こちらは、トゲトゲしています。
可愛いので、自分のお土産にしました。 (無料です!(笑))
きれいに、ならされ、畝の入った畑で、冬から春にかけては、何を作るんでしょう。
枯れたススキも、穏やかに、やさしく、風になびいています。
足元にも、いろんな可愛い葉が、一杯です。
見るものすべてが、”宝物”のようで、「気に入ったもの探し」をしてしまいそうです。
(タダだし)。(こればっか)。
(都会では、”ただ可愛い”というものがあまりないうえ、何にでも価格がついていますもんね)。
さらに、周囲には、いくらでも伸びていたり、垂れていたり、絡んでいたり、落ちていたりする、大量の枯れ枝や、蔓の類が。
やったことはないですが、手にするだけで、むらむらと、リースや小物を、作りたい、パワーやインスピレーションが湧いてきます。
冬の間、外は雪でも、家の中で、そういう作業をする気持ち、実際、昔の人は、作物が作れない間の副業にしていたのかもしれませんが、
私の場合は、「実に楽しんで、それに、いそしんでみたい!」と、感じました。
うずうず。
朴葉味噌(飛騨・高山の名物)の料理で使う、朴葉も、立派なものが沢山落ちていて、ちょっと集めたいような、すごく勿体無い気分になりました。
使い方は、餅焼き網などに、焦げないようアルミ箔を乗せ、きれいに洗った朴葉を乗せて、その上に、朴葉味噌と刻んだネギを乗せて焼き、ふつふつと熱くなった味噌を、そのままご飯に乗せて食べたり、その味噌であえながら、朴葉の上で、キノコ類や飛騨牛などを焼いて食べるのです。
ああ、書いているだけで、涎が……。
(そんな、素朴で豪華な料理は、何年も食べていない気がします…… orz)。
この先、西へ、峠の山道などを越えて、60kmほど行くと、飛騨・高山に出るのですが、残念ながら、「飛騨路」と「木曽路」では、間に険しい山が連なって隔てられ、県も、岐阜と長野で違うし、文化圏も違うし(名古屋→高山→富山へいたる)(名古屋→木曽→塩尻・松本・長野へいたる)、
木曽(福島)には、五平餅やおやきはありますが、朴葉味噌や飛騨牛は置いていないので(当然ですが)、集めずにおきました。
(でも、葉のきれいなのだけ拾って、通販で味噌だけ買えばよかったかも~)。
(もう、遅いよ! ばかばかっ!)
咲き遅れの、民家の菊が、可愛かったです。
(花は、ちょっと咲き遅れのほうが、色鮮やかで、いいと思います^^)。
「すんきって、なんだろう?」と思いつつ、荷物を置いた宿から45分も歩いて(寄り道しながらでもあったけど、実際に、結構遠かった)、目的の蕎麦屋さんに来たのですが、「お休み」でした(号泣)。
(あ、「すんき」は、のちほど、食べました)。
(飛騨の「赤カブ」ならわかるけど、本当に文化圏が違うんですね)。
そこそこ寒かったはずですが、厚着で、汗をかくほど歩いたうえ、「手ぶらでは、帰れぬ!」と、帰りは、夏に通いつめた「開田高原アイスクリーム」(営業中)、(ぽつりぽつりと、客が来ては去っている。流石!)に、寄って、
じゃーん!
12月限定の、ブルーベリーパフェ!(500円)
下にブルーベリー・ヨーグルト、上に蜂蜜入りブルーベリージャム、そしてアイス(ソフト)のコンボ。
勿論、全て自家製です。
また、45分の道のりを、食べ歩きしながら、帰りま~す。
美味~~~~~っ!!!
何、これ。
半端ないっ!!!
いや、美味しいのは知っているけど、やっぱり、あらためて、びっくりする美味しさ!
うぐぅ~、シアワセすぎる~。
という訳で、夕暮れの大きな空を見ながら、パフェを食べつつ、宿に戻りました。
(すぐに、食べちゃったけどね)。
飛行機雲までが、ぼんてんのついたリボンのようで、可愛かったです。
記事、長っ。ご愛読、お疲れ様でした。手袋は、セリアのものですが、暖かくて上々でした(^^)。