さあ、道を降りてきました。
右手には、田が3枚と、左手のビニールが張ってあるところは、夏は、とうもろこし畑でした。
そうやって、来たのは、
じゃーん!
夏に続き、またしても、川(末川)です。
飼っているカエルのケースに入れる、石を、また拾いに来たのでした。
夏に、拾ってきたものを使った傾向として、「丸くて平たいものがよい(好まれる)」とわかったので、それ系を中心に探そうと、思いつつ、
やっぱり、翡翠系や水晶っぽもの、なんか変わったいろいろ混ざった自分のための趣味の石を、集めてしまい、いかんいかんと。
ビーチ・コーミングじゃないけれど、タイルの破片も発見しました。可愛いです。
(えーと、リバーサイド・コーミング?)
流れのない水溜りには水鏡で、川向かいの林が映っているのが、流れとの対比で、面白い絵でした。
というわけで、今回は、「丸くて平たい石」、「丸くて長細い石」、「溶岩?みたいな軽い石」を、中心に、拾ってきました。
石を入れる袋等が足りなくなったので、前日、ドトールで買ったミルクレープを、おやつに、いただきま~す♪
美味しい~。幸せ~。
……ところで。
川へ近づきつつあるころから、石が水にドボンと落ちる大きな音が、たびたびして、
「会津の山」に、”調査”のため、何度か入ったことがある私は、
もしかして……、「熊ッ!!??」
と。
会津の山は、マジで「熊、出没、注意!」で、実際に出るので、歩いて山に入るときは、腰に小型ラジオをつけて大音量で鳴らしながらとか、やたらやかましいベル(鐘)を身に着けるとか、大人数でわいわいしゃべりながらとか、して入ります。
熊は、基本、臆病なので、そういう状態だと、熊のほうで、人を避けるのです。
(会津の山を良く知っている、地元の人と一緒に、グループで行きます)。
で、でも、
ここは長野県だし、熊のことは、すっかり忘れていました。違うと思うけど、どうしよう……。
(そ、そうだ、数年前、乗鞍岳の売店に、熊が入って来て、人に怪我を負わせたことがあったっけ!)
(い、いや、あれは、長野じゃない、岐阜県、岐阜県。ってか、名古屋のローカルメディアは岐阜まではテリトリーだけど、長野は違うから、長野の情報が、わからないだけで、本当は熊が……。キャー!)
とか、思ったら、”音の犯人”がわかりました。
川の向こうの崖が、少しずつ崩れていて、そこから石が転がり落ちて、川にドボンする音なのでした。
ふぅ、やれやれ……。
(一応、「このあたり、熊、出ますか?」って、今度から、地元の人に聞くことにしよう。あと、イノシシが出るなら、時期とか、出たときの対処法も、聞かなくては)。
長野は、それこそ、フォルムカードにもなっている「ニホンカモシカ」なら、絶壁のような崖に立っていたり、さらに登ってゆくのを、しばしば、目撃したことがあります。(リアル・クリフハンガー!)。
さて、石も選別したし、水辺で、体も冷えてきたので、これにて、川を後にします。
帰り道で見つけた、小さな秋。
これは、何でしょう?? キノコ??
わかりません。
つららが枝に引っ付いて、折れたのか、試験管型のつらら。
”おりんな山道”、行きは、氷が分厚くて、絶対に滑ると思い、慎重に避けて通った水溜りの氷が、少し溶けて、薄くなっていたので、バリバリ踏んで、思い切り遊びました。
あ、なんか、ハートに見える氷もあるじゃん。
バリバリ~。楽しい~。
気持ちいいで~す!(爽快!)
お、四葉のクローバー発見!と、思いきや、三つ葉のひと葉が裂けて、四葉に見えていただけでした。
でも、自然がこしらえた、四葉なので、間違いなくラッキーアイテムなんでしょう。
夏は、たけの長いシダ類と草に覆われて、近づけなかった、コテージの周囲をぐるりと回ってみると、キュートなキノコが生えていました。(こちらも、ラッキーアイテム)。
さあ、残念ですが、これにて、名古屋へ帰ります。
「木曽福島」駅行きのバスを待つために、観光案内所の中で待たせてもらいました。
(↑何か知らないけど、イギーのスダンド、”ザ・フール”っぽい折り紙(笑)。すっごく似てる!)
おお~っと、観光スタンプを発見です。
これは……、バスが来るまで、あと30分以上あるので、
早速、道具類を、机に広げ、フォルムカードじゃないファンシーハガキを取り出し、
じゃん!
かなりインク切れのスタンプを、一~~~生懸命に、30秒ぐらい体重かけて、押して(これでも)、
(作っていると、バスの時間が意外と早く近づいてきたので、ちょっと”やっつけ仕事”になったところもありました。すみません・汗)。
さて、駅前に着いたら、5時代ですが、もう暗いです。
特急「しなの」(名古屋行き)が来るまで、これまた、時間が20分ほどあったので、こちらの御食事処に入り、
「すんきって、なんだろう?」と思った、あの、すんきそばを、店主絶賛の説明を聞いて、食べることにしました。
すんきの詳しい説明書きです。
万能の食べ物じゃないですか(帰宅してから、読んだんだけど)。(遅いよ)。
じゃーん!
来ました。こちらがその、「すんきそば」です。
そばの上に、すんき(漬物)と、おかか(削り節)が乗っています。
好き嫌いが激しいので、どうか、と思いましたが、普通に食べられました。美味しかったです♪
野沢菜の、ちょっと酸っぱいような感じでしたが、漬物なので、いやな酸っぱさではありませんでした。
ああ、そして、上記の説明書きと、店主も言っていたように、”整腸作用”があったんですね。
乳酸菌が、生きて腸に届いたんでしょう。
効果覿面でした。
実は数日前から、ちょっと、胃腸風邪気味で、しばしば、嫌なキリキリ感があったのが、翌日から、すっかり、ウソみたいに治ったのです!
(ラ●レより、全然、よいのでは)
ああ~、テキトウに聞き流さずに、素直に買えばよかった、漬物ぐらい~ orz
(でも、歩き回って疲れていたし、車中で匂ったら恥ずかしいな、という思いも、少々あり……)。
なるほど。だから、お年寄りは、こういう物を、素早い決断で、積極的に、お土産に買ったりするんですね。
今回、よ~~~く、理解しました。
(こうして、漬物を友達への土産にしたりもする、年寄りになっていくのね~。わくわく)。
(あ、ちなみに、くだんの友達からは、可愛い切手と一緒に、「これ、マジで美味しいよ!」と、小松(石川県)の名物の”鍋の素(みそ味)”も、もらいました(笑))。(5年前じゃ、考えられないお土産だわ~)。(一緒に年をとってくれて嬉しいです)。(美味しくいただくよ~♪)。
(かくいう、私も、あの方に、ローカルなダサイ食べ物類を、お送りしました)。(「すんき」ほど、効果覿面ではないと思いますが、、一応、八丁味噌(豆味噌)は全国でも珍しいらしく?、体にいいようです)。(調味料とレトルトなんで、ちょい、ぱちもん入っていますが・汗)。
(というか、豆味噌じゃない味噌が、何で出来ているのか、わからない、生粋の愛知県民でございます)。(wikiで調べたら、大豆のみを主原料としている味噌を豆味噌といい、愛知県全域および名古屋圏(岐阜・三重の名古屋寄り)のみで、消費されているようです)。
という訳で、腹ごしらえもすんで、「しなの」で、安気に帰名しました。
また、フォルムカードの第5弾が出る頃に(?)、遊びに来ま~す。