ススキが伸びだしました。
田んぼの水も、抜かれはじめました。
さて、この日は人生で初めて、ブルーベリー狩りに行ってきました。
入場料を払って、かごを受け取り、
初心者なので、美味しいブルーベリーについてのレクチャーを受けます。
巨峰のように色づいたものが、甘く、たとえ多少酸っぱいものを取ってしまっても、5,6粒を一緒に食べると美味しく食べられるそうです。
目印の旗の立った「列」の、ブルーベリーを狩ってよいそうです。
勿論、食べるのは自由。(食べ放題)。
持ち帰り分は、渡されたカゴに入れたものを計量して、お金を支払い、パックに詰めてもらいます。
(ああ~、初心者ならではの重大な失敗をここで、してしまいました。
出来るものなら、時間を巻き戻したい……!)。
それはさておき、けっこう、広大です。
道の両側に、ブルーベリーが列になって植えられています。
初めて目の当たりにする、たわわに実った、ブルベリーの数々。
本当に、ブドウのように一杯実がついていて、大興奮です。
以前、TVで見ましたが、上のほうが、日が良く当たって粒が大きく美味しいとのこと。
”これを昼食代わりに”、とお腹をすかせてきたので、あらかじめカゴを房の下にして受けながら、ブルーベリーを落とすようにして、集めては、もりもり食べていました。
だんだん、慣れてくると、大きくて甘い粒ばかりを集められるように。
じゃーん。
見てください、この大きさ。
本当に、まるでブドウのような大きさで、自然な甘さです。
品種によって、微妙に味が違うので、お気に入りの樹や品種を見つけては、集中して採ったり、移動したりしていました。
この「ブルーヘブン」という品種が、甘さの中に丁度いい酸っぱさもあって、好みでした。
「パトリオット」。
えーと、迎撃でもするのでしょうか?(謎)
「35.ダロウ」。
フッ。甘いですな。果実なだけに。
さて、失敗の話です。
入場料を払っているので、持ち帰り用のブルーベリーはその分、とても安く設定されていました。
スーパーで売っている、チリ産・アメリカ産のブルーベリーは、味がしなくて美味しくないことも知っていました。
こちらでは、生暖かい状態で、摘んで食べたので、「まあ、持ち帰ったところで、2パックもあれば十分だろう」と思って、係員にも、”え? これっぽっちでいいの?”みたいな表情をされたのですが……。
本当に、甘かったです! 自分自身の見通しが!
家に持ち帰って、冷蔵庫に入れ、冷やしたことで甘みが増した、手摘みの高原ブルーベリーの美味しいこと!!!
朝食で、ひとパックを全部一人で食べてしまいました。うう~~~~っ(悶絶)。
こんなに美味しいブルーベリー、近所(名古屋)じゃ、売っていないです!(断言)
仮にあったとしても、ほんのちょっとで、目の玉の飛び出るほどの価格でしょう。
ああ、勿体無いことをした~~~~~!(頭を抱える)。
本当~~~~~に、悔しいです。
なぜ、もっと採ってこなかったんじゃ~~~!!!
来年こそはッ!
「こんなに持って帰るんですか?」と係員に呆れられるほど、たっくさんずっしりかき集め、名古屋に持って帰りたいです。
冷凍で長期保存のできる果実だったのに……。
バカ! 私のバカ~~~ッ!!!
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という訳で、今日の花。
コスモス。
夏の花・マリーゴールドのオレンジと一緒に、元気に道を彩っていました。
花言葉「後悔先立たず」、←嘘です、本気にしないでください。